今年は全国の広い地域で統計開始以来、最も早い梅雨明けとなり、6月末からは記録的な暑さとなりました。そのため、6月末から7月にかけて、熱中症による救急搬送人員、死者数は例年になく高い水準となりました。
これから8月にかけては1年で最も気温が高くなる時期であり、熱中症リスクは引き続き高くなることが予想されます。これ以上被害を防止するためには、行政機関をはじめ、各関係機関、関係団体が気を緩めることなく一層の危機感を持って対応していく必要があります。
参考1 リーフレット:熱中症対策が増えています 予防のためのポイント
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_pr.php#keypoints
参考2 熱中症対策推進会議
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_rma.php