日 付 :平成31年2月20日
場 所 :ドーンセンター大阪
近畿地方整備局と近畿建設青年会議との意見交換会がドーンセンター大阪において開催。
当日は、森戸義貴企画部長をはじめ、山田雅義広報広聴対策官、板垣勝則総括防災調整官、寺沢直樹企画部企画調査官、別木孝企画部技術調整管理官、水野浩次企画部技術開発調整官、宮川久企画部総括技術検査官、達家養浩企画部機械施工管理官、古賀聡明企画部技術管理課長、久野啓嗣企画部施工企画課長、本田明企画部技術管理課課長補佐、武本昌仁企画部施工企画課建設専門官12名が出席。
青年会議からは、吉井久尚近畿建設青年会議会長【(一社)奈良県建設業協会】をはじめ1府4県の青年会議メンバー24名、滋賀県からは山田浩之青年部代表委員長他6名が参加。
意見交換会は、昨年度から継続的に取組んでいる「建設業界における若手技術者の担い手確保」で、まず、休日確保について議論。「若者が業界に魅力を持ってもらうため土日完全休日の実現が求められる」と意見がある一方で現場の天候条件による制約や必要経費の計上、休日を含んだ生産性維持など多くの課題についても確認。他業種での休日確保についての情報収集が必要など休日と給料を確保し、「新3K」につながる魅力ある業界にする取組みが必要だと述べた。
このほか、地方の土木系工業高校の減少などで担い手確保が進まない実情も報告された。地方建設業の持続的な経営確保については日・月給制の技能労働者の休日確保に伴う処遇や、i-Construction推進取組みが市町村レベルに浸透していない点が課題に挙がった。