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『安全よし!』
ヘルメットを付けてもらい緊張した表情の子供と大人の優しいまなざし、二人の呼吸、対話が伝わってきます。撮影位置、タイミングが良い
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『あれ 音がちがうわ』
ハンマーの音に耳を澄まし真剣な表情で見据える。コンクリートの汚れ、やひび割れが時の経過を表し、音の違いを視覚的にも巧く表現しました。
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『建設男子』
建設機械や建物、山のピントを少しはずし、背景として上手く使い主題の男性、測量機を浮き立たせ、表情もよく見事な画面構成です。
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『空中作業』
橋脚の一部を切取り、働く人を配して大きさをよく表現しています。遠くの山並み、防護ネットを入れ見事に構成しました。
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『文化財を守る』
十字に入れた鉄骨と修復する文化財との時代対比。作業する若者の呼吸の合った姿もよくシンプルにまとめ、主題を引立てました。
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『突貫工事のダンプカー』
縦位置にまとめた画面奥まで並ぶダンプカー。リアルに捉えた画面から突貫工事、緊急性がよく伝わります。
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『ホフマン窯』
かつての瓦工場跡の煙突を縦位置の画面で象徴的に堂々と捉え、青空、白い雲もよく、手前の花も取り入れ美しくまとめています。
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『奥琵琶湖パークウェイ彩る桜』
琵琶湖に面した道路の桜、山肌を縫う道沿いの桜がとても美しく、広い範囲を写し、山肌の姿や建物で環境をよく表現しました。
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『水路』
珍しい形の水路を俯瞰撮影で、水の勢いで白くなっている部分、ブルーの水で造形的によくまとめています。
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『月のあかり』
象徴的な建物を月明かりに雲を活かし、日々目にする風景をメルヘンの世界に誘い、美しくまとめました。
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『明治の遺産』
外の景と水中の様子を同時に写すのは露出的にも難しいが、魚を取る少年を生かし、石積みの堰堤を象徴的に捉えています。
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『トトロの世界』
狭い道沿いに残された鉱山跡の建造物、コンクリートの変色や木々に覆われた様に時の流れを感じます。
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『人が造り、自然が染める』
季節の贈り物、トンネル内がさくら色に染まりとても美しい。先にあるしだれ桜の見事な演出を逃さず写し止めました。
入選
第1部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「構築」 | 山岡 周天 (滋賀県) |
「地域の悲願」 | 有田 勉 (岩手県) |
「お疲れさま」 | 曽我 一彦 (滋賀県) |
「「匠みの技」長さピッタリ」 | 山田 祐市 (滋賀県) |
「バックオーライ」 | 金井 正顕 (京都府) |
「道路のアート作家」 | 野村 昭夫 (滋賀県) |
「安全に」 | 山本 洋子 (岡山県) |
「”お気をつけて!”」 | 松岡 憲一 (滋賀県) |
「家族を守るヨシ!」 | 松田 勘衛 (滋賀県) |
「工事現場」 | 髙木 志津夫 (福島県) |
第2部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「歴史を感じて」 | 上田 智子 (京都府) |
「水面をわたる」 | 丹波 玲子 (滋賀県) |
「春の小川」 | 茶山 昌子 (滋賀県) |
「奥琵琶湖パノラマ」 | 本庄 重夫 (滋賀県) |
「晩秋の参道」 | 岸岡 一彦 (滋賀県) |
「た・そ・が・れ」 | 河居 宏次 (滋賀県) |
「里山」 | 福本 勝 (滋賀県) |
「アイガの花筏」 | 平田 芳美 (滋賀県) |
「水の流れは人の流れに」 | 安井 潤 (滋賀県) |
「追憶の学舎」 | 若林 武司 (滋賀県) |
奨励賞
第1部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「恐竜使い」 | 近藤ちひろ (滋賀県) |
「架橋作業」 | 木原 雄三 (熊本県) |
「チームワーク」 | 石井 清治 (千葉県) |
「見習い中」 | 仲川 幸延 (愛媛県) |
「曳家工事」 | 桑原 達夫 (滋賀県) |
第2部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「思い出の刻」 | 西野恵利子 (京都府) |
「あお紅葉の百済寺」 | 新海 正男 (滋賀県) |
「工場の屋根から見える伊吹山」 | 近藤美紀 (滋賀県) |
「乙女ケ池」 | 西村 忠員 (滋賀県) |
「秋の秋彩」 | 高橋 勲 (滋賀県) |