第25回フォトコンテスト 総 評
前回より県外の応募者が増え173名298点の応募をいたき、ありがとうございました。
第一部では、働く人々と言うことで人物のアップの作品が多く、周りを入れなかったために環境や雰囲気が伝わってこなかったのは残念です。画面の外を感じさせ、想像させることが大切です。
第二部では、いろんな場所の発見、カメラを通した新しい視覚の写真に出逢え、応募者の努力が感じられました。次回も若者や子供たちに夢を与える、働く人々の生き生きとした姿を、あなたのカメラアイで未だ見ない滋賀の風景を、作品に仕上げてください。
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操縦を教える二人、大きなヘルメットを付け真剣に取り組む子供、三人の表情を上手く捉えました。背後の重機の入れ方もよく、イベント会場の様子も想像できます。
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コントラストを高めに仕上げ、縦位置にまとめてオニバスを強調し美しくまとめています。橋を渡る人を配すなど細やかさが橋の存在を強調しました。
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低いカメラ位置で捉えたことで、真剣な子供の表情、サポートする人との繋がりがよく伝わります。男性の顔が影になり子供に視線がいき、奥の子供の視線もよい。
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ドローンは重要な戦力。いかにうまく操るか、奥にある重機と同じで練習に練習。画面の映像が見えればと惜しみますし、操作する手を写したい。
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このような仕事にも従事されていることを、よく知らせてくれました。画面の構成、人の動きはよかったが、残念なのは白衣の人達が見えにくいことです。
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熱せられたアスファルト、蒸気で人が揺らぎその熱気を端的に捉えています。背後の木々を少しぼかす事で、主題を浮き立て現場の様子をよく伝えています。
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良いお天気で「のぞみ」が引き立ち、傍で作業する姿を捉えたタイミングは抜群ですが、空を少なく下を入れ高所での作業であることも見せて欲しかった。
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大きな機械でならした後、さらに細かく整える手間のかかる作業、何事も丁寧に。新入社員、懸命な作業姿が凛々しい。
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仕事で益々活躍するドローン撮影、誰もが見たい鳥瞰図。グランド、田んぼ、川を隔てた町並み、地域の地形構成を良い位置、角度で撮影し成功しました。