お昼休みの和やかな雰囲気が、丁寧な描写によって伝わってきます。特に工事現場で働く人の表情からは、まるで会話が聞こえてきそうです。お弁当や工具類なども丁寧に描かれており、全体的にバランスの取れた秀作です。

土砂を盛り上げながら進むブルドーザーの力強さが迫力のある構図で描かれています。画材を使い分けることで、機械と自然の対比も効果的です。

手前を大きく、遠くを小さく描くことで、遠近感のある作品です。古墳や階段が規則的に描かれることで、久保田山古墳の美しさが際立ちます。

緻密なひまわりやトンボの描写、大きな建造物と飛行機雲の対比、そして夏の入道雲。まるで俳句のような風情のある作品です。

巨大なタイヤと細かい石の描写が目を惹きます。全体的にはカラフルで、フルーツいっぱいの山や虹からは、元気がもらえる作品です。

複雑なショベルカーのアームを丁寧に描いた力作です。リアルに描こうとする意欲が伝わってきました。

背景の虹色の貼り紙が、丁寧に描かれたショベルカーを引き立てています。質感の違いによる対比が美しい作品です。

スーパードローンたちは、土を削り、吸い上げ、レンガを焼いています。それぞれの役割を丁寧に描くことで物語性のある作品に仕上がっています。

ショベルカーたちが働き者であることを、爪先を茶色く描くことで表現しています。とても味わい深い素敵な作品です。

不思議な働く車が、可愛いお城を作っている様子が描かれています。王様やお姫様や子供たちも喜んでいて、作者の世界観が伝わってきます。

「描きたい！」と思える何かに出会うことは、創作の原動力です。この作品の場合は、ホイールローダーの大きなタイヤですね。パースの効いた構図と、繊細な空のグラデーションによって、画面に迫力と広がりを表現しています。作者の感動を追体験することができる、素晴らしい作品です。

ロボットを中心に、機械や建物が緻密に描かれています。同系色を使い分ける繊細な色彩表現も魅力的な、カッコいい作品です。

けん玉の形をした大きな建物を描いたユニークな作品です。まるで超現実主義（シュルレアリスム）の絵画のような、不思議な魅力があります。

未来の発掘ハンターを描いた映画やアニメのワンシーンのような面白い作品です。画面からは、冒険心とワクワク感が伝わってきます。

昔の遊園地の乗り物のような郷愁感と、工事現場の不思議な現実感が、ゆるかわ（ゆるくてかわいい）な画風で描かれた、面白い作品です。

滋賀県庁舎本館のクラシックな威厳と、色褪せないモダンなデザインが、しっかりと描かれています。特徴的なステンドグラスが美しい秀作です。

地域の森林資源を活用しながら琵琶湖の生態系にも配慮する今日的な課題を表現した作品です。作者の地域や環境に対する関心の高さが伝わリます。

これは、秀吉の出世城といわれる長浜城でしょうか。そのチョイスに郷土愛が伝わってきます。とても繊細で美しい描画が魅力的な作品です。　

双腕ユンボのドリルやドローンのローターなど回転するものの表現と、大地の豊かな表現が、画面に動きや音を感じさせる臨場感のある作品です。

トンネルから吊橋を越えて美術館に向かうアプローチが描かれています。建築家（I.M.ペイ）の美意識と作者の創作意欲が対話しているようです。

彦根城の存在感をしっかりと捉えた秀作です。雲や枝葉など動きのあるものを大胆な筆使いで表現したり、どっしりと時間を感じさせる石垣は緻密に描き込むなど、作者の創意工夫が伝わってきます。描くことの楽しさと作者の技量の高さが伺えます。

琵琶湖大橋の空のグラデーションが美しいエモーショナルな作品です。

夕日にゆらめく水面の表現が、印象派の絵画のようなタッチで描かれています。白髭神社の鳥居の赤と夕日の赤が呼応する素敵な作品です。

憧れの建築作業員になった未来の自分が描かれたとても味わい深い秀作です。背中で語る渋みのある姿は、ベテランの哀愁を感じさせます。

丁寧なスケッチをもとに、難しい構図をしっかりと描いた力作です。カラーコーンや誘導板がアクセントになっています。

ラウンドアバウト（環状交差点）　は、フランス・パリの凱旋門が有名ですが、空撮の視点で描かれることで、インパクトのある美しい作品です。

工事看板に着目したユニークな作品です。　絵の中に絵があることで、不思議な感覚にとらわれます。

空の青と、琵琶湖の青を、繊細なグラデーションで描き分けています。形をとるのが難しい大きな構造物（琵琶湖大橋）をしっかりと描いた秀作です。

人がいなくなった後の工事現場で、重機たちが会話しているような素敵な作品です。じっくりと観察したことで難しい重機の構造が描かれています。

永源寺ダムの赤い洪水吐ゲートを、絵の具の濃淡を使い分けて立体的に描くことで、とても存在感のある作品に仕上がっています。