①入職のきっかけ
祖父が創めた会社で祖父が好きなので同じ道に入りました。
②行政に望むこと
工事においては予算というものがあり、その予算内の入札で落札業者が決定しますが、近年においてはその予算の妥当性に矛盾を感じる案件が多い気がします。予算を実勢価格に適応させ、妥当性を検証することで技能労働者の確保に繋がり、業界の発展にも寄与すると思います。
③将来の夢、抱負
社会環境の変化に適応し続けられる企業体質を作りたいです。従来までの建設業というものは典型的な請負業であり、受注型産業でした。公共投資が景気回復のカンフル剤としての役割を果たしていたため特に地場ゼネコンにおいてはこの形態が多く、今のままでは時代に淘汰されてしまいます。社会情勢の変化と共に、過去の経営思考は捨て去り、建設業としての付加価値を高めるためにサービス業等、提案型産業の思考を取入れ、顧客満足の向上に努める事で地域になくてはならない会社にしたいと思います。
④好きな言葉、趣味
好きな言葉は臥薪嘗胆。趣味はゴルフ、読書、クラブ活動
2012.05.21付滋賀産業新聞 掲載