活動報告
日付 | タイトル |
---|---|
2014年04月23日 | 第1回 滋賀県建設青年会議 |
2014年04月19日 | 近畿建設青年会議 |
2014年03月27日 | 滋賀県建設青年会議 |
2014年03月10日 | 近畿建設青年会議 |
2014年02月25日 | 『第18回全国大会反省会 第19回全国大会準備会』 |
次代を担う滋賀県建設業協会青年部
1997年に国土交通省がサポートする形で、全国各地の建設業協会などを主とする建設業団体の青年部が集まり、今後の建設業のあり方や国土をいかに守るかといったテーマについて議論や情報交換を行い、発信し行動していく全国組織の全国建設青年会議(全国大会は毎年11月~12月に開催、準備会議も東京などで年3~4回開催される)と、その下部組織である近畿建設青年会議、そして滋賀県建設業青年会議が発足しました。
平成28年には滋賀県建設業協会の実働部隊として「青年部」と名称を変更し、会員相互の交流を通じて、次代を担う建設人としての資質向上を図り、建設業の課題解決と健全な発展を目指すことを目的に、「次世代創造委員会」「社会貢献委員会」「環境委員会」を立ち上げて、相互に連携しながら柔軟な発想と若手経営者らしい行動力で、協会本部のより近くでさまざまな活動を行っています。
「次世代創造委員会」は、建設業に将来従事するであろう子どもたちの育成や、地域のホームドクターともいえる地元建設業の役割を広くPRする活動を行っています。例えば、大工はすぐに理解してもらえるが、職業としての建設業は理解されにくいため、これを知ってもらえるような取り組みを考えています。また、建設人としての使命とは何か?将来あるべき姿を追求するため講演会を行っています。
地域社会への社会貢献活動を担当する「社会貢献委員会」は「けんせつみらいフェスタ」のサポートなどを行うほか、ユニークな取り組みとして今年で6年目となる婚活パーティーを主催して、協会会員に出会いのきっかけを提供しています。けんせつみらいフェスタでは、働くかっこいいお父さんを、小さな子供たちに見てもらう場にもなれるような工夫を凝らしています。
「環境委員会」では清掃活動や、子どもたちに建設工事の必要性と環境保全の重要性をアピールするための環境学習や現場見学会を開催しています。川の仕組みや堰の役割の学習などを通じて、水の大切さと怖さを学んでもらうことは、琵琶湖を抱える滋賀県民にとって重要であり、その整備を担う建設業の役割を知ってもらう活動になっています。
「職業としてイメージしにくい建設業の仕事を解りやすく紹介し、体験する機会を設けながら、建設業がいかに地域に必要な存在であるかということを、国土交通省やメディアを巻き込みながら伝えることが必要。そのために、若さを全面にメンバーが一丸となって活発に行動していきたい」と言う山田浩之代表委員長。協会の先輩方から「考えるより動け」と言われることもあります。行動することを第一として柔軟な発想と行動力で、建設業の未来に向けて挑戦を続けていきます。