第27回フォトコンテスト 総 評
コロナ禍で応募が減少するのではないかと心配しました。昨年より応募人数、点数とも若干少なくなりましたが、
北は福島県から南は沖縄まで、ご応募いただきありがとうございました。
第一部では、作業環境が厳しい中、暑さ対策や人との繋がりなど現場の雰囲気を巧みに捉えた一方、切り詰め過ぎ環境や雰囲気が伝わってこない作品があったのは残念でした。第二部では、場所の発見、カメラを通した新しい視覚、季節や時間帯を変え、応募者の努力を感じました。第三部が設けられ間がないのですが応募が少ないのは残念です。次回急増することを願います。
次回も若者や子供たちに夢を与える働く人々の生き生きとした姿をあなたのカメラアイで、また、未だ見ない滋賀の風景を作品に仕上げてください。
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マスクをしての作業は息苦しくより疲れるし暑い。休憩はしっかりと取り栄養補給? 皆さんの笑顔がとても爽やか。短く落ちる影で季節と時間を写し込みました。
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現場での細かな指示や説明を受ける真剣な様子、背後の重機も現場の様子を伝えています。 手、ペンの動きなど細かなところまでよく見、シャッタータイミングが良い。
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観光名所で賑わうメタセコイヤ並木。 色着いた樹を大きく入れ作業する人を手前に配した構成が良く、季節も場所も一緒に伝わってきます。
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空港の大きな現場。美しく組み上げられた鉄筋や型枠、基礎工事の姿とミキサー車や背後の飛行機など周囲の環境もよくまとめています。
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街中の現場の朝礼の雰囲気を通行する人をいれたことで倍加されました。上部に大 きく入れた鉄骨やパイプの突き出る足など現場をよくまとめました。
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崖での作業は、蔓か命綱かわからないが作業員が点在する姿。 上部を入れてない画面で、どんな高いところで作業しているか想像しながら、作業の大変さを感じます。
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表面仕上げ、匠の技。一般には目にすることのない現場、眼差しや手足から真剣に作業に取り組む姿をズバリ写しています。
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打ち上げ場所や時間を伏せて、コロナで献身的に働く人たちへの感謝の花火。 偶然の出会いを見事にまとめた素晴らしい作品。手前のビル群、湖面の映り込みも美しい。
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高所から捉えた地上の姿、太陽光発電パネルが美しく並び、四角に整備された田んぼ、奥には琵琶湖と情報豊かな今日(こんにち)の風景作品になりました。
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飛沫氷、気象条件が整わないと見ることができない琵琶湖の冬景色。 びわ湖大橋や比良連峰と見事な画面を作り上げました。
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早朝のいい条件で、切り取りが見事です。 建物の手前を桜で覆い象徴的な屋根を印象強くまとめ、想像が膨らむ作品に仕上げました。
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降る雪を適度に流し、臨場感豊かに街中の情景を捉えた秀作です。 屋根の雪の量や行きかう人の動き、木立も単純になる街並みに変化をつけました。
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岩肌の変化を主に捉え力強い画面下部と、鮮やかに色着いた木々とのバランス。 やや空が多く目を奪われるのが気になります。
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小さな枝に雪が着いた美しい景色から、厳しい寒さが伺えます。 適度な雪の量と撮影のタイミングが、普段見慣れた木々も大変身、作者の観察力を評したい。
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線を生かした画面の上に銅像?作業する人の配置、コーンなど色の組み合わせもよく考え、 二つに世界を組み合わせています。
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鉄骨の力強さと直線が交差する構成の美しさ、狙いは良かった。 主題が背景と遊離できなかったのは惜しまれる。
入選
第1部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「河川敷き補修工事」 | 関矢 俊夫(群馬県) |
「水中作業」 | 中村 光雄(和歌山県) |
「自分で作れる働く車!!」 | 早川 博明(滋賀県) |
「準備OK」 | 小林 正治(滋賀県) |
「連結作業」 | 高橋 勲(滋賀県) |
「機械の骨休め」 | 上杉 裕昭(三重県) |
「体も空も心もスッキリ」 | 中川 貴史(滋賀県) |
「成人おめでとう!!」 | 市原 育代(滋賀県) |
「真剣勝負」 | 寺尾 幹男(滋賀県) |
「鉄筋試験練習!!コロナに負けず」 | 浦谷 篤志(滋賀県) |
第2部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「立体交差」 | 岡本 聖 (京都府) |
「落水の装い」 | 杉谷 幸雄 (滋賀県) |
「休日」 | 平田 芳美 (滋賀県) |
「蝉丸跨線橋」 | 上野 邦雄 (滋賀県) |
「共生」 | 鎌田 遥香 (滋賀県) |
「令和大橋の日の出」 | 田村 宏 (京都府) |
「緑の世界」 | 中川 明子 (滋賀県) |
「夕暮の停車場」 | 西 正己 (滋賀県) |
「威風堂々」 | 寺田 洋一 (滋賀県) |
「夕暮の瓦道」 | 玉田 美佐緒 (滋賀県) |
奨励賞
第1部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「新入社員ジョブローテーション」 | 藤原 甚四郎 (滋賀県) |
「現場の守護神」 | 大野 雄子 (滋賀県) |
「重機3台でフル稼働! | 浦谷 力也 (滋賀県) |
「現場で見据えて」 | 水野 華織 (滋賀県) |
「頼もしい助っ人」 | 望月 和行 (滋賀県) |
第2部
作 品 名 | 受 賞 者 |
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「朝靄に浮かび上がる」 | 矢野 暢英 (滋賀県) |
「夕立の後」 | 西久保 信一 (滋賀県) |
「夕映えの水上美術館」 | 稲田 義雄 (滋賀県) |
「凍える港」 | 田村 勇人 (滋賀県) |
「向こう側」 | 和田 直樹 (滋賀県) |